
佐藤伝さん著、「幸運を引き寄せる朝の習慣」に、潜在意識と顕在意識について面白いことが書かれていました。
早朝の「ぼーっ」としている状態、つまり覚醒状態のときは、特別な脳波が出ています。眠っているときの脳波であるシータ波と、リラックスしているときの脳波であるアルファ波の、ちょうど中間の脳波です。この状態のときは、自分の正直な気持ち、潜在意識が出てきます。問題解決や、思いもしないアイディアが湧いてくるのです。宇宙から問題の解決策が降ってきているようなものです。
普段は「潜在意識」と「顕在意識」の間は重い扉で閉じられていますが、それが半開き状態になることが1日に何度かあるそうです。
それが、「寝る直前」、「目覚めた直後」、「入浴時」、「トイレタイム」、「瞑想時」。
まさに、「ぼーっとしている状態」、これがゴールデンタイムです。
これを読んでいて思い出したことがあります。
私は年に何度かベルギーと日本の往復で長距離便に乗るのですが、機内でアイディアが浮かぶことが多いのです。
このことに気が付いた数年前から、私のフライト時間はアイディア時間となりました。
必ずノートとスケジュール帳、ペンを準備してます。
まさに「ぼーっとしている時間」にアイディアが浮かびやすいのです。
機内では、なんとなくスケジュール帳を開いてこれからのことを想像してみたり、何かしらとりあえず書き出してみたりしています。特に意味はないように思われる行動でも、アイディアに繋がることがしばしばあるので不思議です。
このように移動時間や何も考えないでよい時間ほど、潜在意識に入り込みやすい貴重な時間なのです。
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