人生に役立つ、幸せな人生を送るためのおすすめ本ベスト10

人生オススメの本トップ10

私が今まで読んできた数々の中で、特におすすめの10冊、ベスト10を挙げてみました。

どの本も、生き方に迷ったとき、逆境の真っ只中だったとき、不安感に襲われたときなど私を助けてくれた貴重なもので、このベスト10に選んだ本は全て、今でも繰り返し読み続けています。

本には、素晴らしい著者の方々の考え、成功したことから失敗したことまで、全ての学びが凝縮されていて、私は何度となく本に救われて来ました。

もしもこの中に、あなたのお役に立つ一冊が見つかったら嬉しいです。

それでは、お気に入りの本トップ10のご紹介です。

 

第1位 『生き方』 稲盛和夫 (サンマーク出版)

私が尊敬する、京セラ創業者、稲盛和夫氏の著書。

彼の本はほとんど全て読みましたが、中でもこの一冊は、タイトルにもあるように「人間として一番大切なこと」が素晴らしくまとめられています。

生き方に迷ったときには正しく軌道修正をしてくれ、不安になった時には勇気とやる気を与えてくれます。世のため人のために生きる、利他の心の大切さも教えてくれる一冊。おすすめナンバーワンです。

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第2位 『潜在意識が答えを知っている』 マクスウェル・マルツ (きこ書房)

これは、私が一番繰り返し読んでいる本です。

著者のマクスウェル・マルツ博士は、形成外科のお医者様だった方。美しい顔になりたい、とやってくる患者さんを数多く手術する中、あることに気が付きます。

手術後、外見が変わったことにより、性格まで明るくなって素晴らしい人生を送る人がいる一方、外見は望み通りに変わったのにも関わらず、相変わらず劣等感の消えない患者さんがいたのです。

このことに非常に興味を持った博士は、人間を変えることができるのは、外見を変えるだけのメスではないと考え、心理学の世界へ進み、のちに有名なスポーツ選手たちも使い始めたサイコ=サイバネティクスという科学理論を生み出します。

目標達成がなぜ可能なのか、科学的に解明してくれる一冊です。


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第3位 『そうだ!絶対うまくいく!』 村上和雄 (海竜社)

遺伝子工学の第一人者、筑波大学 村上和雄名誉教授の著書。

遺伝子の世界から見た、不可能を可能にする方法、運命を開く方法などを解説。読み終わった後に、絶対に出来る!というエネルギーをチャージしてくれる一冊です。人間として生まれてきたことの素晴らしさを、遺伝子学の視点から学ぶことができます。

内容の一部を下の関連記事のリンクでご紹介していますので、合わせてご覧下さい。

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第4位 『運命を拓く』 中村天風  (講談社)

数々の著名人、政財界の有力者に影響を与えた中村天風氏。

心を積極的(ポジティブ)に持つことの大切さを説かれています。章ごとに誦句がまとめられているので、その時の自分の状態に合わせたものを選ぶことができ、非常に便利な構成になっています。

 

第5位 『どん底はツキの始まり』 西田文郎  (角川書店)

有名スポーツ選手のメンタルトレーナー、西田文郎氏の著書。

能力開発の研究を長年されていている方で、彼の本はどれも分かりやすく読みやすいです。この本には、成功脳の作り方、どん底がなぜ必要かなどが書かれているのですが、中でも私が好きなフレーズは、「今までの人生はウォーミングアップにすぎなかったのです。これからがいよいよ本番です」というもの。

結果が出ずに焦っている私に対して、まだまだこれから結果が出てくるのだから大丈夫ですよ、ということを納得のいく方法で教えてくれた本でもあります。

頑張っているのになかなか先が見えてこない、光が見えてこないという状況にいらっしゃる方に特におすすめの一冊です。


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第6位 『凡事徹底』 鍵山秀三郎  (致知出版社)

イエローハット創業者、鍵山秀三郎氏の著書。鍵山氏は掃除を通じて大切なことを教え続けていらっしゃいます。

とても謙虚な姿勢と、掃除が社風を変え、人生を変え、全ての流れを良くするということを、自ら率先して掃除をすることで伝えておられる、素晴らしい方です。平凡なことを徹底して継続して行うことの難しさ、そして素晴らしさを説かれています。

鍵山氏は掃除を通じて、不良少年を更生させたり、経営難に陥った企業を救済したりしていて、彼の掃除道は全国に広がっています。

「目で見ているものがそのまま心に映る」ことも衝撃的でした。美しいものを見ていれば美しい心になり、汚いものを見ていれば、心も汚れてしまうのだそうです。私も鍵山氏の教えから多くのことを学ばせて頂いて実践し続けているのですが、見事にその効果を感じています。

 

第7位 『石橋を叩けば渡れない』 西堀栄三郎  (生産性出版)

第1次南極越冬隊長として、昭和32年に南極で越冬した方の本。当時は南極の冬が実際にどのようなものなのか、はっきりと分からないため、何を持っていったらよいのかも想像に任せるしかなかったとのこと。

いつまでも準備が完璧に揃うのを待っていたら何もできないし、完璧に準備をしたと思っていても必ず何かしら起こるもの。あれこれ考えるよりも、まずはやりながら考えるのが一番だ、という話が要所要所で出てきます。

また、人の扱い方、部下の能力の伸ばし方などについても興味深い一冊です。

今一歩を踏み出せないでいる方に特におすすめです。

 

第8位 『船井幸雄の60の言葉』 佐藤芳直  (マガジンハウス)

船井幸雄氏は、経営コンサルタント船井総合研究所の創設者。コンサルティング業界では初めて株式上場を果たした方でもあります。

企業の問題点を深堀するのではなく、良いところを探してその長所をいかに伸ばして経営を発展させていくか、ということを常に考えていらした方です。

この本は、船井氏から直接教わったことを佐藤芳直氏がまとめたもので、経営のみならず、働くことの意味、生きることの意味など、人生に関する課題も優しく分かりやすく説かれています。起こること全てに意味がある、ということを教えてくれます。

あなたがもし、ポジティブになりたいのにどうしてもネガティブに考える癖がついてしまっているのなら、この本から何かしら良いヒントが見つかるかも知れません。

 

第9位 『成功哲学』 ナポレオン・ヒル  (きこ書房)

この本は、私が一番辛かった時期に偶然出会った、自己啓発系では初めて読んだ一冊です。

ナポレオン・ヒル氏の著書は、「思考は実現化する」も有名です。

信念を持つことの大切さ、過去の扉を閉じることの大切さ、逆境の乗り越え方など、本当にたくさんのことを勉強させてもらいました。

目標を人として正しい方法で叶える方法や潜在意識の使い方についても細かく記載されています。

色々な視点からものごとを考えさせてくれるので、今はっきりとした目標を持っている方はもちろん、まだ何をしたらよいのか決まっていない方にもおすすめです。

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第10位 『なぜ、その考え方が「いいこと」を招くのか』 和田秀樹 (PHP)

医学博士 和田秀樹氏が、なぜいいことを考えると「いいこと」が起こるのか、悪いことを考えると悪いことばかりが起こってしまうのか、心理学の面から説かれています。

いいことが起こる人の心理学や、悪いことの後にはいいことが待っている法則など、精神科医の視点からの分析も興味深く、非常に分かりやすく書かれているため理解しながら簡単に読み進めることができます。最悪なことが起こったときの対処法や幸せを感じる方法も載っているので、人生をより良くしたいと思っている方には特におすすめの一冊です。

 

まとめ

本から感じ取ることは、その時の自分の心の状況によっても変化します。同じ本でも読む時期によって捉え方が異なることがあり、それが読書の興味深い部分のひとつだと思います。

他にも、坂村真民さんの詩集や、論語の本などご紹介したい本は多数あるので、引き続き投稿記事にて掲載させて頂きます。様々な本をこれからも読んで行きたいので、よろしかったらあなたのおすすめの本も教えて下さいね。