第5回リコベルHappy Radioでお話した『自分の長所を見つけるための3つの方法』をまとめました。
長所がない人なんていませんし、見つからないという人は、見つけ方のコツがわからないだけ。
下の手順に沿っていけば、長所がひとつも見つからない!ということはないと思いますので、ぜひあなたのいいところをたくさん見つけてみてくださいね(^^)
なお、動画こちらです☺️↓
1. まずはとにかく思いつくままに書き出す
どんなことでも良いので、思いつくままに制限なく書き出す作業をしましょう。
「そんなこと言っても見つからないから書き出せない」という方のために、下の5つの質問を用意しました☺️
この質問から出た答えは必ずあなたの長所に繋がっていますので、ひとつずつ丁寧に答えを出してみてくださいね。
1. 過去に褒められたことは何ですか?
子供の頃も含めて、あなたがどんなことをしたときに褒められたのか、褒められたことを書き出しましょう。
料理が上手だと褒められた、掃除の仕方を褒められたなど、どんなことでも結構です。
2. あなたが頑張ったことは?
あなたがこれまで頑張ってきたことは何でしょう?
約束の時間には絶対に遅れない、宿題は必ずやった、辛いマラソンを走り切ったなど、他人と比べてではなく、あなたが自分で頑張ったなと思うことを書いてくださいね。
3. これまでにどんな困難を乗り越えてきましたか?
今までにさまざまなことを乗り越えて来られたと思います。その困難をどうやって乗り越えることができたのか、こちらも思いつくままにすべてを書き出しましょう。
困難を乗り越えることができたのは、どうしてでしょう?きっとたくさんの努力があったのではないでしょうか。
大きな困難である必要はありません。小さなことと思えることでも思い出せたなら書いておきましょう。あなたの優れた部分が見つかるヒントが隠れています。
4. あなたが得意なことは?
得意なことは何でしょう?子供の頃に得意だったことも含め、ぜんぶ書き出しましょう。
5. 過去のあなたと比べて今のあなたが成長していることは何ですか?
過去のあなたと比べて、成長したと思えることはどんなことが思いつくでしょう?
昔はできなかったけど出来るようになった、考え方が大人になってきた、など、過去のあなたと比べて成長したところを見つけてみましょう。
2. あなたの長所を人に聞いてみる
上の作業でも相当な数の長所が出てきたと思いますが、さらに人にも聞いてみましょう。
家族や仲の良い友人など、あなたのことをよく知る人は、あなたの良いところもたくさん知っているはず。
このとき、聞く相手は選んでくださいね。
お酒の席で、みんなでゲーム感覚で長所を言い合うのも楽しいでしょう♪
3. 短所を書き出してリフレーミングする
最後は、短所を書き出して、その短所を長所にリフレーミング(言い換え)すること。
例えばこんな感じです。
飽きっぽい → 好奇心旺盛
お人好し → 優しくて人の気持ちがわかる人
カッとしやすい → 情熱的
この方法は下の記事3番目でもご紹介しています。
なお、このように言葉を言い換える際、リフレーミング辞典がとても役に立ちます。
今まで短所だと思っていたことも、反対の視点からみると長所に見えるから不思議です。
欠点だと思い込んでいたことが実は欠点ではないのかもしれない、という気づきにもなる大切な棚卸し作業です。
長所のいかし方
ここまで書き出してみて、いかがでしょう?きっと思っていた以上の数の長所が見つかったことと思います。
得意なことや長所がわかると、自信にもつながります。
また、仕事にいかしたり、自分をさらに成長させたりすることもできます。
不思議なことに、このような自分の長所探しをすると、まわりの人のいいところにも気づくようになるのです(^^)
ぜひあなたのいいところをたくさん見つけてくださいね!
最後に、ちょっとした話し方のコツを変えるだけで相手に与える印象が大きく変わることがわかる、こちらの書籍もおすすめです。
頭のいい人が使うモノの言い方・話し方