若返りの効果も!色をイメージして呼吸をする「カラーブリージング」

カラーセラピーピンク

色を思い浮かべ、その色を呼吸することによって精神状態を変化させる「カラーブリージング」というものがあります。英語でColor(Colour) Breathing、直訳すると、色の呼吸。

特定の色を想像して呼吸をすることにより、その色の持つ効果を心と体に取り入れる呼吸法です。色彩心理学やカラーセラピーがあるように、色の持つ力は心や体に影響を与えると言われています。

カラーブリージングの方法と、いくつかの色の持つ意味をご紹介します。

 

すぐに効果が現れるカラーブリージングのやり方

 

ここでは基本とされているピンクを使います。心の状態に合わせて他の色に置き換えて頂いてももちろん結構です。

ピンクには、心がリラックスする、若返り・アンチエイジング、恋愛力アップ、優しい気持ちに満たされる、といったパワーがあります。

カラーブリージングのやり方はとても簡単。体勢は、椅子に座っていても、寝ていても、立っていても、お好きなものでOKです。

色彩心理ピンクの効果

 

1.  ゆっくりと口から息を吐き出します。身体から全ての悪いものが出て行くイメージで、ゆっくりと行います。

2. 息を吐き出し終わったら、ゆっくりと鼻から息を吸い込みます。このときはまだ色のことは考えなくても大丈夫です。

3. 上記を3回~5回、気持ちが落ち着くまで行います。

4. 気持ちが落ち着いたら、ピンクをイメージして、鼻からゆっくりと息を吸い込みます。色のイメージには、ピンクの花、例えばチューリップやバラ等がよいでしょう。イメージングが難しい場合は、予め写真を見ておくとイメージしやすくなります。

5. 体中にピンクの優しい色が行き渡り、身体の回りを優しいピンク色で守られている感覚を感じながら、ピンクの空気を吸い込みます。

6. ゆっくりと、口または鼻から息を吐き出します。このときに体から悪いものがでていくイメージで行うとネガティブから解放されたり、体の痛みをやわらげたりすることができます。その場合、息を吐くときに、体から出ていく色(例えばグレーや黒など)を決めても良いです。

7. 再びピンクのイメージを持ちながら、ゆっくりと鼻から息を吸い込みます。

8. 4~7を5回ほど繰り返します。自然と優しい気分になり、気持ちが落ち着いてくることに気付くでしょう。

 

下に他の色の持つパワーを記載しました。イメージする色を、気分によって変えてみてくださいね。また、色のイメージは国や文化によっても多少異なりますので、自分が心地よいと感じるものを選ぶことをおすすめします。

 



主な色の意味と色の効果

 

緑は、気持ちの切り替えをしたいときに。

リラックス効果と、リフレッシュ効果があります。

カラーセラピー緑の効果

 

青には、気持ちを落ち着かせるパワーがあります。

心の平安が欲しいとき、深く自分自身と向き合いたいときに使えます。

カラーセラピー青の効果

 

紫は、治癒力を高めるパワーがあります。

カラーセラピー紫の効果

 

 や オレンジ は、やる気、モチベーション、行動力をアップさせる効果があります。

カラーセラピー赤の効果

 

色彩心理オレンジの効果

 



 

いつでもどこでもできるカラーブリージング

 

色にはそれぞれが持つパワーがあります。

その気分にあった色を選んで、効果を感じてみて下さいね。

私たちは、思っている以上に色から影響を受けています。

普段使っているものの色使い、例えば家の中のもの、カーテンの色、ベッドカバーの色、オフィスの小物、着ている服など、あなたが普段囲まれているものの色に注目してみるもの楽しいですよ(^^)