
昨年1月に決めた、「毎日実行したいもの」リストにあることの一つが、「一日一善」。
これは、2年前の年末に体験したことがきっかけでリスト入りした言葉です。
日本に帰国中、駅の切符売り場でのこと。
高校生の男の子、彼のお父さん、そして友人と思われる男性の3人が、乗りたい方面の切符の買い方が分からず、一生懸命探していました。
「ここは同じ駅ですが、路線が別なので切符売り場は少し離れた向こう側になりますよ。」と私は彼らに声をかけました
この駅は切符売り場のみならず改札も非常に複雑なため、近くまで案内するために一緒に歩きました。
その時の彼らのホッとした表情、「ありがとうございます!」と何度も何度も頭を下げられました。
さらに最後の別れ際にもう1度、3人揃って「ありがとうございます!」とお礼を言って行かれました。
このことが強く印象に残りました。
自分では、まったく大したことではないのに、ここまでお礼を言って頂くなんて・・・
彼らの表情はとても明るく、ありがたさで一杯で、逆に私の方が彼らのお陰で、温かくて優しい気持ちにさせてもらいました。
大げさに聞こえるかも知れませんが、あの日のことはそれほど印象に残っているのです。
「どんな小さなことでも、自分に出来ることは意外とたくさんあるのかもしれない」と再確認した日でもありました。
不思議なことに、「一日一善」という言葉を毎朝見てから一日を始めると、道に迷っている人に気がついたり、落とし物をした人にパッと気がついたり、自分に出来る事が自然と目に入って来るようになりました。
「意識の違い」でこんなにも気付くことがあるものなのか、と実感しています。
自分の中では、大きな人助けという程のことが出来なくても、今日一日笑顔で人と接する事が出来たとか、言葉を選んで相手と会話が出来たとか、小さな事でも「良し」としています。
ほんの少し意識の変化をすることで、大きな変化が現れるのかもしれません。
素敵なお話です。
僕も今さっき一日一善を心がけてみようかと思っていたところでした。
そこでこのブログを切っ掛けに初めてみようかと思います。
どうもありがとうございました。
良いお年を〜♩
ksさん
コメントをありがとうございます(^^)
一日一善を心がけてみようかと思われたとのこと、素晴らしいですね!
とてもオススメです♪
ksさんにとって素晴らしい2018年となりますこと、心からお祈りしています☆